アウディ 2万3千台リコール エンジン停止の恐れとエアバッグ
アウディは19日、次のとおり2種類のリコールを国交省に届け出た。
Ⅰ、コントロールユニット
1、不具合の部位(部品名):エンジンコントロールユニット(ソフトウエア)
2、不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、エンジン負荷が増大している場合に、特定のシフト操作を行うと、エンジンが停止する恐れがある。
3、改善措置の内容:全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策されたものに更新する。
4、不具合件数:11件、事故なし
5、対象車:A4・A5の5車種/9,428台、
6、輸入期間:平成23年12月6日 ~ 平成26年9月19日
Ⅱ、エアバックソフト関係
1、不具合の部位(部品名):フロントエアバッグ(エアバッグ制御コンピュータ)
2、不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エアバッグ制御コンピュータのプログラムが不適切なため、特定の衝突形態において、運転者席及び助手席エアバッグの展開信号を出さないことがある。そのため、衝突時に運転者席及び助手席エアバッグが展開せず、乗員保護性能が損なわれるおそれがある。
3、改善措置の内容:全車両、エアバッグ制御コンピュータのプログラムを対策されたものに更新する。
4、不具合件数:0件、事故なし
5、対象車:A4、RS4、S4の8車種/14,225台、
6、輸入期間:平成24年2月3日 ~ 平成26年10月21日