スズキ/SUV「iV-4」の市販モデル「ビターラ」をパリショーで発表 2015年欧州投入

スズキは28日、フランスで10月2日から開催される「2014パリモーターショー」で、新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ビターラ」を初公開すると発表した。
「ビターラ」は、昨年9月にドイツで開催された「フランクフルトモーターショー」で公開したコンセプト車「iV-4」をベースに開発した量産モデル。ハンガリー工場で生産し、2015年内に欧州市場への投入を予定している。
新型車の性能などの詳細は、パリモーターショーで明らかにする。中国・重慶市にある合弁企業「重慶長安鈴木汽車」でも生産し、15年内に現地販売する計画も持っている。

ビターラは、インドネシアスズキで生産しているエスクードの現地仕様車名だが、昨年発表された「iV-4」は、現行エスクードまったく異なる。
「iV-4」次世代4WDシステム「ALL GRIP」を搭載するほか、トップレベルの低CO2排出量も実現しているという。(スズキは、今SUVが人気化しているアメリカ市場からすでに撤退している)

コンセプトカーとして昨年フランクフルトで発表された「iV-4」、かなり大きいようだ。

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