ヤマハ 倒れない三輪バイク「TRICITY (トリシティ)MW125」を9月から販売

ヤマハは、独特のデザインで若い人たちの購買意欲を高めようと、前車輪が2つある三輪のオートバイ「TRICITY (トリシティ)MW125」を販売する。
このオートバイは、ヤマハ発動機がタイで販売しているモデルを日本に投入するもの。排気量は125CCで、前車輪が2つある独特のデザインをしていて、9月1日から発売する。
昨年の国内で販売された新車のオートバイやミニバイクは合わせて41万台で、昭和57年の328万台をピークに減少傾向が続いている。(ピーク販売台数の▲87.5%減)
昨年度、新車のオートバイなどを購入した人の平均年齢は、6年前より約5歳高い51歳で、若い人のオートバイ離れに歯止めがかかっていないという。
ヤマハでは、今回のオートバイを、モーターショーなどで披露した際も若い人たちの評判がよかった。ことから、多くの若い人に乗ってもらい、オートバイに興味を持つきっかけにしてほしいとしている。
このほか、ホンダが、本年2月にスマートフォンの充電機能などを備えた新型のミニバイクを発売するなど、メーカー各社の間で若い人たちの購買意欲を高めようという動きが活発になっている。
販売価格は356,400円 [消費税8%含む](本体価格 330,000円)

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