米GMリコール3.3万台 タカタ製エアバック 現行車の「シボレー・クルーズ」

これまで日本自動車メーカー各社が合計で3百万台以上リコールしているタカタ製エアバック、いずれも旧型車のリコールであったが、今度の米GMのリコールは、現行車のリコールであり、これまでとは大きく異なる。
米ゼネラル・モーターズ(GM)は26日、日本の部品メーカーのタカタが製造したエアバッグに欠陥があるため、米国とカナダで2013~14年型の主力乗用車「シボレー・クルーズ」の計約3万3千台をリコール(無料の回収・修理)する準備を進めていることを明らかにした。
衝突時にエアバッグが正常に膨らまない恐れがあるという。GMの広報担当者によると、GMとタカタは、エアバッグが正常に作動せずにケガを負ったとして顧客から訴えられているという。

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