ホンダは23日、11月22日開幕の東京モーターショーに、軽自動車のオープンスポーツカー「S660コンセプト」(試作車)を出展すると発表した。
1991~96年に販売した「ビート」の後継モデルで、2人乗り。2014年中の発売を目指しており、価格は200万円台を想定している。
軽自動車は、価格や維持費の安さなどで人気を集めているが、ホンダは「手軽に乗れるスポーツカー」の販売で若者にアピールする。
同社では、ダイナミックな先進のスタイリング、ドライバーの空間を徹底的に追求したスーパーコックピットインテリアなどの斬新な試みを随所に施した次世代軽オープンスポーツモデルとしている。