7月の乗用車の車名別人気車売上げランキング 売れている車ベスト30 クラウン堅調

7月の乗用車(普通+小型車・・・外車含)の売上台数は、前年同月比では補助金打ち切りの影響もあり、▲15.5%減の249,899台であった。
売上台数№1は、アクアが前月比41.2%増と大幅に増加させ、№1に返り咲いた。
売上台数上位2社は、HVのアクアとプリウスの定席となっており、3位以下を大きく引き離している。
こうしたなか、今後注目されるのは、9月にも予定されているホンダのFIT-EV、アクアより低燃費で低価格を実現しており、トヨタ2強のEVにどこまで対抗できるか注目される。すでにFITは新型車の登場を控え売上台数は前月比でマイナスに転じており、新型車の販売見込み台数が蓄積されてきているものと思われる。
前年比で、ほかに注目されるのは、「権力」より「愛」のクラウン、スペイド、ポルテなどCMによる売上台数の影響も大きい。富士重工の2車はアメリカのように上位に食い込むまでには至らないが、堅実に売れている。

7月の乗用車の車名別人気車売上げランキング 売れている車ベスト30

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