富士重工リコール/インプレッサなど9,953台 再始動不能のおそれ
富士重工は28日、インプレッサなど9953台を配線不備でリコールすると発表した。
問題:エンジンハーネスの配索が不適切な状態で組み付けられたため、使用過程でハーネスの一部が吸気マニホールドの取付けボルトに押し付けられるものがある。そのため、ハーネスが損傷し、そのまま使用を続けると、アイドリング不良、警告灯点灯などが発生し、最悪の場合エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、当該エンジンハーネスを点検し、配索が不適切であった場合は、適切な配索に修正する。また、当該エンジンハーネスのハーネステープ表面に擦れがある場合
には、テープを巻き直し、芯線に損傷がある場合には、エンジンハーネスを新品に交換する。
インプレッサ:6,948台
フォレスター:2,970台
レガシィー : 35台
合計 :9,953台
製造期間:平成24年1月23日~平成24年7月30日