ルノー/カングーを大幅改造 遊び心は?
ルノーは、若者向け「カングー」を大幅改造、3月のジュネーブモーターショーで初公開される。
現行のカングーは2代目で、2007年に発売開始されている。商用車と乗用MPVの2種類があり、ホイールベースも積載性に応じて、2種類が設定されている。
デビューから5年が経ち、今回初の大幅改造を実施。
ポイントは、新しいフロントマスク。ルノーの最新デザインマークが施され、従来モデルに対して大幅にイメージを変えた。
インテリアは、ダッシュボードのデザインを手直し。ステアリングホイールやセンターコンソールも新デザイン。各部のクオリティも改良されている。
エンジンは、ディーゼル3機種。1.5リットル直4ターボディーゼル「dCi」の最大出力75psと90ps仕様は、アイドリングストップの効果もあり、欧州複合モード燃費23.2km/リットル、CO2排出量112g/kmと環境性能が高い。写真だけでは、メカっぽくなり何か遊び心が失せたような感じがする。