ブランド別新車販売状況▲15.6%減 2013年1月/JADA

日本自動車販売協会連合会(JADA)が2月1日発表した国産車の新車販売状況(軽除く)は、前年同月比▲14.7%減の209,349台で二桁減となった。乗用車は▲15.6%減の187,545台。

こうしたなか、元気が良いのは人気者ノアを擁する小型車が26.9%増となった日産と人気車種インプレッサーを持つ普通車が81.1%増と大幅増となったスバル。

また、年末アウトランダーなど新車攻勢をかけた三菱も前年比プラスと健闘している。スカイアクティブエンジン搭載の流線形が美しいアテンザを投入しているマツダも普通

車が24.0%増と好調を維持している。

トヨタは、プリウスに陰りが出てきたのか普通車が▲36.7%の大幅減、エコ小型で人気のアクアを擁する小型車はプラスとなったもののトヨタ合計では▲15.7%減と厳しい内容となった。

ホンダは、国内ではNBOX人気の軽自動車にシフト、普通車販売を諦めたのか普通・小型合計で▲52.6%減と半分以下の販売台数となっている。

衝撃デビューした初代インスパイヤー(マニアックではない一般車・・・当時超人気化)のような欲しくなる新車が待たれる。ハラハラドキドキの巻き返しを期待したい。

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