スズキ エスクードをリコール 走行不能の恐れ
スズキは9日、次のとおりリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名):動力伝達装置(シフトレバー)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
マニュアルトランスミッション仕様車において、ギヤシフトリヤシャフトの強度が不足しているものがある。そのため、シフト操作を繰り返すと、ギヤシフトリヤシャフトに亀裂が入り、そのまま使用を続けるとギヤシフトリヤシャフトが折損し、最悪の場合、変速操作ができなくなり走行不能となるおそれがある。
3、改善措置の内容:全車両、ギヤシフトリヤシャフトを対策品と交換する。
4、不具合件数11件/事故の有無 物損0件
5、リコール対象車種名:エスクード(計1型式) (計1車種)
6、リコール対象台数:1,116台
7、対象車両の製作期間:平成20年6月2日~平成25年5月31日