日産 自動運転車のミニバン「セレナ」を8月販売開始 ハンドル・アクセル・ブレーキを自動化

日産は13日、高速道路の同一車線で自動運転できる技術を採用したミニバン「セレナ」の新型モデルを8月下旬に発売すると発表した。日産によると、渋滞時にハンドルとアクセル、ブレーキの全てを自動化するのは国内メーカーでは初めてという。

日産の自動運転技術「プロパイロット」は、運転手が車の速度を設定すると、前方車両との車間距離を一定に保ちながら、車線中央を走行するようハンドル操作を支援する。
渋滞で停車する場合もブレーキを踏む必要がなく、前方車両が発進した際はスイッチを押すか、軽くアクセルを踏むだけで、追従走行を再開する。
以上、

テスラのオートパイロット車の死亡事故は、高速道路を走行中、大型トレーラーが前方で急に割り込み、テスラ車は自動ブレーキがかからずトレーラーの下に潜り込む形で追突して死亡したという。急な割り込みと大型トレーラーが白色で、当時天気がよく雲と認識した可能性があるとされている。
赤外線レーザーによる前方探知ならば、反応し急ブレーキを自動で機能させ、問題なかっただろうが・・・。テスラが赤外線探知機能を搭載していないとは考えられず・・・。優先順位の問題だろうか。原因はまだ発表されていない。

何が起こるかわからない道路、「プロパイロット」や「オートパイロット」による自動運転でも、決して運転手は運転中、TVやDVD鑑賞しないことだ。

片側一斜線、左側は路側帯なしのフェンスの道路を走行中、居眠り運転(衝突後判明)の対向車がぶつかってきたことがあるが、回避する逃げ場所も何もなく、とっさにどこにぶつけられれば身が安全か判断して、前方角に衝突するようにした若干ハンドルを切った。
また、雨の日の大きな交差点で、右折するため、右折ラインまで進め停止状態で、対向車がなくなるのを待っていたら、対向車のスポーツタイプの車が信号で急発進しスリップ、くるくる回転しながら自車に衝突、その時にも、自車の角に当たるように瞬時にハンドルを切りくるくる車に合わせ、衝突させた(後続車が何台もおり、バックできない状態)。
そうした、瞬時の判断が自動運転車にできるのだろうか。長年運転していたら、避けられないこうした事故にも遭遇するものだ。

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