今夏受注開始 最低価格1800万円から! NSX 米ショーで初公開 

ホンダは12日、デトロイトで開幕した北米国際自動車ショーで、高級車ブランド「アキュラ」のスーパーカー「NSX」の量産モデルを世界初公開した。
 動力には独自開発のハイブリッドシステムを採用し、550馬力超の動力性能を維持しつつも燃費は抑えた。
車体は炭素繊維やアルミ、超高強度鋼など複数の素材を使い分けている。こうした軽量化したうえでハイブリッドの重たい電池を搭載している。
エンジンは、直噴V型6気筒をミッドシップに、走りと燃費性能を両立させる高効率・高出力のハイブリッドシステム=SH-AWDR(Super Handring-All Wheel Drive)を、デュアル・クラッチ・トランスミッションと組み合わせ、前輪を2つのモーターで駆動する電動の四輪駆動システムを採用。低速域を得意とするモーターと高速域を得意とするエンジン駆動を使い分けることにより、よりパフォーマンスに優れたものとしている。
最低価格は15万ドル(約1800万円)。
今夏に米国で受注を開始し、秋にも納入する予定。
日本や欧州、中国での販売も計画している。
  NSXは1990年に発売された本格的スポーツカーで、高価格にもかかわらず高い人気を誇り、2005年の生産終了までに世界累計1万8000台超を販売している。

さすがNSX 人だかりとなっている。

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