日本では幻のVTEC TURBO「シビック TYPE R」  WRX+ランエボ

2010年に生産を打ち切ったシビック、その血は欧州では流れ続けている。2015年に発売予定の次期欧州向け「シビック TYPE R」では、新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」の一つの、最高出力280HP(英馬力※)以上の2.0L直噴ガソリンターボエンジン「VTEC TURBO」を搭載するという。
この技術は業界でもかなり高く評価されており、家族愛の草食系車両に蹂躙されている日本市場に変化が生じてくれば、より高性能になったシビックの販売が日本でも期待できる。
※日本でも使用されているメートル法の仏馬力1PSは735.5W、ポンドヤード法の英馬力1HPは745.7W・・・・・1仏馬力 (PS) = 約 0.986 英馬力 (HP)と少しだけ双方に違いがある。

因みに、スバルWRX-S4 2000GT-EyeSight(2.0ℓ DOHC 直噴ターボDIT)221(300)/5600 kW(PS)/rpm(3,348,000円~消費税込)。・・・こちらもパワフルだ。加速性能、足回り、コーナーのキレ・制御力など総合力はどちらだろうか。

ランサーエボルーションは、2.0ℓ DOHC 16V インタークーラーターボ、221(300)/6500 kW(PS)/rpm (5速M-RS-3,245,400円~消費税込)・・・なお、エボルーションは6速ツインクラッチSST車の人気が高い。
ランエボは1月、GSRをチューアップした「ランサーエボリューションX Final Concept」という最終進化型ストリートモデルを発表している。480馬力発揮する優れもの。

なお、ランエボは周知のとおり、2014年度内(3月まで)に生産を終了すると発表している。小屋で大切に保管すれば20年後には高価格で売れるかも?

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