マツダ/小型SUV「CX―3」初春投入 日本はSA-D1.5ℓ車のみ

マツダは19日、小型クロスオーバーSUV(多目的スポーツ車)「CX―3」を2015年春に発売すると発表した。
環境エンジン技術「スカイアクティブ」を採用し、日本ではディーゼルエンジン車のみを販売する。北米や欧州、オーストラリアなど120ヶ国以上の国・地域で順次発売し、グローバルの販売規模を年間15万台の販売を計画している。
日本では、ディーゼルエンジンの普及が進んでおり、ディーゼル車のみを販売する一方、米国ではガソリン車(←安価)のみの販売とする。価格などの詳細は今後発表するとしている。
マツダは、現在、主力小型車の新型「デミオ」やSUVの「CX―5」の販売が好調に推移している。
都会での街乗りからアウトドア用途まで幅広く対応する小型SUVの「CX―3」も基幹車種の一つと位置づけ、新たな需要を開拓する。
CX-3のボディサイズは、全長4275mm×全幅1765mm×全高1550mm
パワートレインは、「SKYACTIV-D 1.5」と「SKYACTIV-G 2.0」を市場ごとに適切なラインアップ、新世代AWDシステムを採用して、力強くリニアな走行パフォーマンスと優れた環境性能を実現している。また、カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)」や先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」などの最新装備も幅広く搭載する。

小型SUV「CX―3」

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