ＶＷ　新高級セダン来年発表か　グループのアウディＡ６と競合

ドイツのフォルクスワーゲン（ＶＷ）は、より高い利益率を目指し中国市場に限定したデザインの高級セダンを来年発表する計画。ただ、傘下の高級車部門アウディと競合する可能性もある。
関係筋によると、新たに発表する高級車は、中国国内で最もよく売れているアウディのＡ６がベースとなる。ただ、どのような点が中国市場向けになるかは明らかになっていない。
中国モデルのアウディＡ６は、他国モデルよりも車体が長く、脚を伸ばすスペースにも余裕があり、競合他社よりも大き目のサイズ。
ＶＷの高級セダンの販売価格は不明だが、Ａ６の最低価格である３８万３０００元（６万２３７５ドル＝約６７３万円）近辺に設定した場合、アウディのシェアを奪う可能性がある。
ＶＷは小型車や家族向け車種で人気があり、全世界での販売台数はアウディの３倍以上だが、アウディはＶＷブランドの２倍以上の利益を稼いでいる。両社とも中国市場が最大の顧客、中国市場では共食いが生じる可能性もある。
以上。

２又外交の習さんは、メルケルか朴さんかはっきりさせるべきだろう。欧州の橋頭堡としてドイツのメルケルばぁさんをとった場合、朴さんは北朝鮮とのかかわり以外今や取り柄がなく可愛そう。
メルケルばぁさんも欧州経済全体の沈滞から中国貿易に政治生命をかけている。習さんも心得たものである。先般、メルケルばぁさんが訪中した時、ＶＷは天津と青島に新工場建設を発表した。
青島はトヨタ等によりサプライチェーンが出来上がっており、トヨタの橋頭堡、ＶＷは販売台数世界一のトヨタを目の敵にしているようだ。しかし、ドイツ車はなぜに車の本場、アメリカで売れないのだろうか。それほど、中国とドイツは近親相姦の関係にあるのだろうか。
いずれ中国は、中国自動車勢の成長が芳しくなければ、外資に対して、なんらか規制してくる可能性もある。当然、ドイツに商品価値を見出せなくなった時点であるが、まだまだ、欧州に対するもの、技術的なものに関して、ドイツははずせないのが実情だ。自動車部品の中国国内生産製品率を高める動きには出ているが。（・・・自動車外資は合弁でしか中国への参入を許可していない。合弁目的は中国自動車メーカーへの技術移転だ）

ＶＷ　パサートの派生車種「ＣＣ」（クーペ）