GM 336万台追加リコール 合計2千万台へ 点火スイッチ問題

GMは6月16日、イグニションスイッチ(点火スイッチ)問題に、北米で新たに336万台をリコールすると発表した。
GMは同問題で過去13名の死者を出している。これまでに44件のリコールを行い、リコール合計台数は2000万台を上回る規模となった。うち600万台超は点火スイッチ問題となっている。同社は当問題のリコール費用の引当金を第2四半期に4億ドル計上していたが、7億ドルへ引き上げた。

死者や負傷者は報告されていないが、タカタ製助手席用エアバックの欠陥で、トヨタが大量リコール、ホンダ、日産も、マツダも調査に入ったとされ、タカタも大きな損失を被ることになる。

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