富士重工/「スバル トレジア」を燃費性能向上など改良

富士重工業は、スバル トレジアに改良を施し、2014年5月30日に発売する。
今回の改良では、経済性、インテリアに焦点を当て、燃費性能の向上、内外装のリフレッシュを図り商品力を強化した。
新開発の1.3エンジンはアトキンソンサイクル方式を採用し、燃焼効率を高めることなどで11%の燃費向上を果たした。
また、バルブタイミングの最適化及び新開発のエキゾーストマニホールドの採用により、出力も向上させ、キビキビとした走りと優れた燃費性能を両立させた。
1.3.車と1.5.車(2WD車)は、アイドリングストップを標準採用するなど、平成27年度燃費基準+10%を達成し、エコカー減税の対象として自動車取得税80%、重量税75%減税となる。

インテリアは、フロントドアガラスに、スーパーUVカット+IRカット機能付ガラスを採用し、肌への負担を和らげると共に、夏場の室内温度上昇を抑え、エアコン効率を高めるなど、室内空間の快適性を向上させた。
また、センターパネルを質感の高いピアノブラック調に変更し、メーターフードからダッシュボード周りを統一感のあるデザインに変更するなど落ち着いた上質なインテリアを実現した。
エクステリアには、スバル統一モチーフであるヘキサゴングリルとハニカムメッシュデザインの新造形フロントグリルを採用した。
安全面では、緊急ブレーキシグナルを全車標準装備とし、予防安全を強化している。
(トレジアはトヨタからのOEM供給品・トヨタ「ラクティス」にスバルカラー添加)

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