スズキ 小型ハイブリッド開発 リッターカー40キロ超目指す

スズキは、小型のハイブリッドシステムを開発し、今後ガソリン1リットル当たり40キロ以上の低燃費を目指す方針を明らかにした。
スズキは16日開いた最新技術の説明会で、発電機とモーターを一体化し、他社よりも小型で軽量化したというハイブリッドシステムを開発したことを発表した。
さらに、このハイブリッドシステムをできるだけ早い時期に小型車に搭載し、その後は主力の軽自動車にも導入するという。
現在、軽自動車の中にハイブリッドの車種はなく、発売されれば唯一のハイブリッド車となる。
スズキは、このほかにも車両の骨格を見直して軽量化を進めることなどで、今後、燃費をガソリン1リットル当たりで40キロ以上に引き上げたいとしている。
同社は、当面は主にエンジンの改善を続けていくが、新興国でも燃費のよい車が求められているので、低コストのハイブリッドが必要になってきていると話している

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