10月の日本メーカーの中国自動車販売 急回復中 ホンダ3.1倍

10月の日本メーカーの中国自動車販売 急回復中 ホンダ3.1倍
ホンダが4日発表した中国での10月の新車販売台数は前年同月の約3.1倍の7万5,150台と大幅増となった。
日産の10月は、同比約2.3倍の11万4,700台と急伸。
トヨタは、同比80.6%増の8万2,400台。

昨年9月11日からの尖閣問題、中国では反日暴動・日本製品不買運動が発生、その影響から日本車販売は急激に落ち込んだものの、1年経ち、回復を鮮明としてきている。
日本車に対する消費者の抵抗感が薄れてきたほか、新車販売など各社のてこ入れ策の効果が出てきたとみられる。

9月は、
ホンダは、前年同月比2倍強の7万3,990台、8月は2.5%減、7月は1.7%減。
日 産は、同比83.4%増の11万7,100台、8月は1.0%増、7月は1.8%増。
トヨタは、同比63.5%増の約7万2,100台、8月は4.2%減、7月は3.5%減少となっていた。

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