VW/上半期11.6%の減益

VWが30日発表した上半期のグループ営業利益は前年同期比11.6%減の57億8千万ユーロ(約7450億円/129円)で、前年同期の65億4千万ユーロより減少した。
 グループの出荷台数は約470万台、上半期としては過去最高を記録した。ただ、6月単月では過去17ヶ月中3番目の低さであった。

通期の見通しは、前期の最高の営業利益115億ユーロと同じとしている。
同社は、技術的な見直しや小型・中型車の家族向けでは前輪駆動車の生産促進が、将来の利益にプラスになるとしている。
日本のようにFF車を主流にするのであろう。
出荷台数が伸び、営業利益が落ちていることは、中国で、バーゲンセールでもやっているのだろうか。フィアットの場合、欧州市場での赤字幅は縮小したと報告している。

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