マツダ/今期国内生産6年ぶりに90万台回復の92万台計画

マツダは今年度=平成25年度の国内生産について、92万台を計画していることがわかった。
マツダの国内での生産台数は、6年前の平成19年度に過去最高となる104万台を達成したが、リーマンショックや東日本大震災などの影響で、その後は毎年、90万台を割り込み、昨年度も90万台を下回った模様。
しかし、昨年発売したSUV=多目的スポーツ車の「CX-5」や主力乗用車の新型「アテンザ」が、高い評価を受け、それぞれ好調な販売を続けている。
さらに、この秋には別の新型車の発売も控えていることから、マツダは今年度の国内生産について、92万台あまりを計画している。
実現すれば6年ぶりに90万台を上回ることになる。
また、日本を含めた世界全体での生産台数は133万台を計画していて、こちらも実現すれば6年ぶりに130万台を上回る。

CX-5は中国人が好きそうなボディであるが、残念ながら反日で中国では売れていない。
同社のベリーサ(2007年市場投入)は、明るく可愛いデザインであるが、後一工夫すれば、欧州車の上を行こう。宣伝もあまりしていないが、徐々に浸透してきている。屋根をツートンカラーにしたら、もう完全に欧州車である。

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