2012年度の自動車販売 5年ぶり500万台超/自販連
自販連と軽自動車協会は、2012年度(4月~3月)の自動車販売台数は、前年比9.6%増の521万0,291台だったと発表した。
但し、13年度は消費税増税の駆け込み需要がどれほどか読み切れないとのこと。
軽自動車は世相を反映し前年比16.8%増の197万2,601台と大幅増。軽除く自動車も5.7%増の323万7,690台と昨年エコカー補助金が昨年9月廃止されたものの、その反動減は小さかった。
車種別では、不景気な企業が多く貨物車は▲2.5%減となったものの、乗用車は23.0%増の過去最高を記録した。
<3月の自動車販売動向>
<3月の自動車販売>
3月は自動車の買い疲れか、前年の補助金の反動からか軒並み大幅に落ちている。
トヨタは前年同月比▲16.3%減の18万9152台(4ヶ月連続▲)
日産は同▲16.5%減の6万7789台(2ヶ月連続▲)
ホンダは同▲36.3%減の4万2882台(8ヶ月連続▲)
<3月の軽自動車販売>
全体で同▲2.7%減の24万7,060台(2ヶ月連続▲)
ダイハツが同11.1%減の7万7,596台
スズキが同1.2%減の7万3,565台
ホンダが同44.5%増の4万9,211台だった。
ホンダは、国内では軽自動車で勝負するようだ。