ホンダ/モデルチェンジさせたスペシャルカラーモデル「CBR600RR Special Edition」を限定発売

[画像はCBR600RR<ABS>(ロスホワイト)]

Hondaは、高性能な水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列4気筒600ccエンジンを搭載したスーパースポーツモデル「CBR600RR」をモデルチェンジし、3月22日(金)に発売する。

また、“Repsol Honda Team”カラーを採用した「CBR600RR Special Edition」を受注期間限定※1で3月22日(金)に発売。

CBR600RRは、新設計のフルカウルを採用することで、より優れた空力特性とシャープなデザインを実現している。フロントサスペンションには、「CBR1000RR」と同様に、ブレーキング時の安定性と乗り心地の向上を図ったビッグ・ピストン・フロントフォークを新たに採用し、前・後ホイールには、12本スポークのアルミキャストホイールを採用するなど、市街地走行からスポーツ走行まで幅広いシチュエーションで扱いやすく爽快な走りを楽しむことを可能としている。

CBR600RR Special Editionは、ロードレース世界選手権シリーズ最高峰のMotoGPクラスに出場しているRepsol Honda Teamのカラーを施し、レーシングイメージの高いモデルで、Repsol Honda Teamのスポンサーステッカーを車両本体に同梱している。

CBR600RR、CBR600RR Special Editionともに、スーパースポーツモデル用として世界で初めて※2採用した電子制御式“コンバインドABS”を搭載したABS仕様車もタイプ設定している。

 

※1 受注期間は、2013年3月12日(火)から4月7日(日)まで

※2 Honda調べ

 

●販売計画台数(国内・年間) シリーズ合計 350台

●メーカー希望小売価格

CBR600RR グラファイトブラック 1,098,300円(消費税抜き本体価格 1,046,000円)

CBR600RR ロスホワイト 1,129,800円(消費税抜き本体価格 1,076,000円)

CBR600RR<ABS> グラファイトブラック 1,266,300円(消費税抜き本体価格 1,206,000円)

CBR600RR<ABS> ロスホワイト 1,297,800円(消費税抜き本体価格 1,236,000円)

CBR600RR Special Edition 1,192,800円(消費税抜き本体価格 1,136,000円)

CBR600RR<ABS> Special Edition 1,360,800円(消費税抜き本体価格 1,296,000円)

※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれていない

 

=CBR600RRシリーズの主な特長=

■新形状のカウルを採用したシャープなスタイリング

スタイリングは、「マス集中フォルム」を基本として、スピード感と躍動感を強調。MotoGPのレース現場からフィードバックした軽量化技術とエアマネジメント技術を注ぎ込こみ、フロントカウルは、空気抵抗低減と高い冷却効率を追求した形状にするとともに、エンジンの熱がライダーへ向かって巻き込まないように配慮し、快適性を高めている。テールカウルは、MotoGPマシン「RC213V」と同型のカウルダクトを配し、レーシーなイメージを表現。また、LEDのテールランプとセンターアップマフラーなどによって、精悍なリアビューとしている。

 

■軽快な走りと乗り心地を両立した足回り

フロントサスペンションには、新たにビッグ・ピストン・フロントフォークを採用。このシステムは、ピストンの大径化によりフォークオイルの受圧面積を増大させ、減衰力を低内圧で発生させるため、ストローク初期でのスムーズさと遊びの少ない作動性を実現させるなど、減衰力の過渡特性を向上。また、フルブレーキング時のさらなる安定化と乗り心地の向上を高次元で両立させ、リアサスペンションには従来から継承しているユニットプロリンクサスペンションを採用している。

前・後のアルミキャストホイールは、12本スポークタイプを新たに採用。タイヤ接地点から受ける各方向の荷重に対する剛性を均等にして、操舵フィーリングの向上を図っており、これらの採用によって、市街地走行からスポーツ走行までの幅広いシチュエーションで扱いやすく軽快な走りを可能としている。

 

■力強く高回転まで滑らかな高性能エンジン

従来モデルから継承する水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列4気筒エンジンを搭載。今回、高回転域でのトルク特性を向上させるために、空気吸入口のラムダクトの形状を見直している。

 

■電子制御式“コンバインドABS”をタイプ設定

スーパースポーツモデル用としてHondaが世界で初めて開発した電子制御式“コンバインドABS”をタイプ設定している。このブレーキシステムは、コンバインドブレーキシステム(前・後輪連動ブレーキシステム)と、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の双方を電子制御化し、より緻密にコントロールすることで、ブレーキング時の安心感を大幅に高めている。

 

■カラーリング

CBR600RR(ABS仕様車を含む)の車体色は、Honda伝統のトリコロールをイメージしたスピード感あふれるロスホワイトと、全身をブラックで統一した精悍なグラファイトブラックの新色2色としている。

CBR600RR Special Edition(ABS仕様車を含む)は、MotoGPで活躍しているHondaワークスチームRepsol Honda TeamのRC213V(2012年シーズン車)のカラーリングであるバイブラントオレンジを採用し、レーシングムードにあふれた特別なモデルとしている。

Honda | 「CBR600RR」をモデルチェンジするとともにスペシャルカラーモデル「CBR600RR Special Edition」を限定発売

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