ホンダ/一部を改良した「VTR」とハーフカウルを装着した「VTR-F」を新発売

[画像はVTR(マグナレッド)]

Hondaは、250ccのネイキッドロードスポーツモデル「VTR」の一部を改良するとともに、新設計のハーフカウルを装着した「VTR-F」をタイプ追加し、2月14日(木)に発売すると発表した。
VTRは、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)のセッティングを変更。市街地で常用する低 回転域のスロットルリニアリティーをさらに向上させることで、街中での扱いやすさを向上。また、前・後のサスペンションのセッティングを変更し、シート高や軽快感はそのままに、ツーリングや街中での快適な走行と安心感のある乗り心地をさらに高めている。
VTR-Fは、市街地はもとより高速道路での快適な走行を目指し、新設計のコンパクトなハーフカウルを装着したスタイリッシュなモデル。ヘッドライトにY字デザインのマルチリフレクターを採用し精悍なフロントマスクとしている。メーターは、専用設計の多機能な液晶ディスプレイを備えるなど、所有感も高めた装備としている。
VTRは、粘り強く力強いトルク特性のV型2気筒エンジンを取り回し性に優れた車体に搭載することで、男女を問わず幅広い年齢層から高い支持を得ているロードスポーツモデルだ。
※ PGM-FIは、Hondaの登録商標です

●販売計画台数(国内・年間) シリーズ合計 3,500台

●メーカー希望小売価格

VTR 567,000円(消費税抜き本体価格 540,000円)

VTR-F 588,000円(消費税抜き本体価格 560,000円)

※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれていない。

 

=VTR-Fの主な特長=

・新設計のコンパクトなハーフカウル

VTR-Fに採用したハーフカウルは、VTRの個性的なスタイルをさらに際立たせるスタイリッシュな形状としています。また、フレームマウントとすることで、ステアリングの慣性マスを低減し軽快な走りを楽しむことができます。

・新設計のメーター類

VTR-F専用に新設計したメーターは、中央に大型のアナログ式タコメーターを配置。その下に配置した液晶ディスプレイには、デジタル速度計、時計、ツイントリップメーター、オドメーターを設置しています。

・カラーバリエーション

車体色は、パールサンビームホワイトと、パールコスミックブラックの2色展開としています。ともに、フレームには鮮烈なレッドを施すとともに、エンジン全体をブラックとすることで、精悍なイメージとしています。

=VTRのカラーバリエーション=

車体色は、マグナレッド、グラファイトブラック、パールフェイドレスホワイトの合計3色の展開とし、すべて新色としています。今回から、エンジンのシリンダーとシリンダーヘッドにもブラック塗装を施しています。また、前・後ホイール、フロントサスペンションのボトムケース、スイングアームをブラックで統一することで、さらに精悍なイメージとしています。

 

Honda | 軽二輪ロードスポーツモデル「VTR」の一部を改良するとともにハーフカウルを装着した「VTR-F」を新発売

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