SUBARU サンバー62万台リコール エンジン停止の恐れ
SUBARUは7日、次のとおりリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名) 原動機(クランクプーリ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エンジンの防振ゴム付クランクプーリにおいて、構造が不適切なため、使用過程において、クランクプーリ本体と防振ゴム部の接着面が剥離するものがある。そのため、当該クランクプーリのリング部が空転又は外れ、発電機が作動しなくなり、エンジンが停止するおそれがある。また、最悪の場合、外れたリング部が他の交通への妨げになるおそれがある。
3、改 善 措 置 の 内 容
全車両クランクプーリを点検し、接着タイプのクランクプーリであれば対策品に交換する。
4、不具合件数:403件、事故の有無:1件
5、対象車両:サンバーの1車種、計18型式
6、対象車両数:計622,348台
7、製作期間の全体の範囲:平成11年1月20日~平成20年2月27日