ホンダ 376,527台リコール エアバックガス発生剤劣化の恐れ
ホンダは19日、次のとおり、リコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(インフレータ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。
3、改善措置の内容 全車両、助手席側エアバッグのインフレータを対策品と交換する。
なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグ
の機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動し
ない旨の警告を表示する。
4、不具合件数 0件/事故の有無 無し
5、対象車両:計35型式/計16車種
6、対象台数:376,527台
7、製作期間:平成12年8月7日~平成24年12月28日