自動車のハッキングに警鐘鳴らす/FBIとNHTSA  運転制御不能の恐れ

米連邦捜査局(FBI)と米道路交通安全局(NHTSA)は17日、自動車がハッキングされるリスクが高まっていると警告し、メーカーや車両の所有者に注意を呼び掛けた。
両機関は「一般市民と自動車・自動車部品・交換部品メーカーに対し、コネクテッドカー(常時ネットに接続している車両)の潜在的な問題、サイバーセキュリティー上の脅威を意識するよう警告する」と表明した。
自動車のハッキングを巡っては、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が昨年7月、ハッキングの懸念に対応するため、約140万台をリコール(無償回収・修理)してソフトウエアをインストールすると発表していた。
ゼネラル・モーターズ(GM)も昨年、スマホアプリで遠隔地からエンジンをかけたり、ロックを解除したりできる可能性があるとして、アプリのセキュリティーアップデートを行っている。
以上、

日本勢は大丈夫だろうか。ハッカー大会でプリウスをモデルにして、運転制御を乗っ取ったことがあったが・・・。
自動運転になればなるほどその脅威は高まる。米合衆国大統領の車になれば、将来にわたってもその危機が存在する以上、外部との通信は独立させ、制御機器との接続はなかろう。
コンピュータを開発したアメリカでさえ、コンピュータを制御できない現実に怯えている。

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