2015年中国自動車販売 4.7%増の2,459万7,600台

中国自動車工業協会が12日発表した2015年の同国新車販売台数は前年比4.7%増の2459万7600台となった。
 7年連続で世界一の販売台数を記録したが、3年ぶりの低い伸びにとどまった。ただ、10月半ば施行された減税(取得税10%⇒5%)により11月から販売台数は急回復してきている(9月累計0.3%増、10月累計1.5%増、11月累計3.3%増)。新年の1月以降も減税効果が生じ続けるかは、経済不調の中不明。
当販売台数は商用車を含んでいる。

2015年日系車で一番伸びたのはホンダ、新規投入したSUVやクロスオーバーモデルが売れ続けている。ホンダでは2016年の今年、高級車ブランド「アキュラ」を新車を携え本格反転させるという。
中国では、中古車市場も確立しつつあり、日本車の販売が燃費良好・故障知らずで好調だそうだ。いっそう、日本車の新車の信用が高まるものと見られる。

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