トヨタ新型プリウス販売開始 事前受注6万台 好調の5ヶ月分

TOYOTAは、プリウスをフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて、12月9日に発売した。
新型プリウスは、歴代より実現してきた優れた環境性能にさらなる磨きをかけ、「E」グレードにおいてはクラス世界トップレベルの40.8km/Lを実現している。

また、その他の2WD車においても37.2km/L、新たに投入したE-Four(電気式4輪駆動方式)車は34.0km/Lの低燃費を実現し、全グレードにおいて「平成32年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の免税対象としている。
新型プリウスは、「もっといいクルマづくり」の実現に向けたクルマづくりの構造改革である、Toyota New Global Architecture(TNGA)の第1号車として投入。これにより、「低燃費」の実現とともに、「低重心スタイル」や「走りの楽しさ・乗り心地のよさ・静かさ」といった様々な基本性能を大幅に向上させている。

なお、グレード体系は、より低燃費を追求した「E」、基本装備を充実した「S」、衝突回避支援パッケージ“Toyota Safety Sense P”をはじめ先進装備を充実した「A」、「A」の装備に本革巻きのステアリングホイール・本革シートなど、上級装備を充実した「Aプレミアム」を設定。「S」「A」「Aプレミアム」には“ツーリングセレクション”を設定し、215/45R17のタイヤ&アルミホイールや合成皮革表皮のシートなどを装備した。
また、E-Four車においても「S」「A」「Aプレミアム」ならびに、各グレードに“ツーリングセレクション”を設定した。
月販目標台数:12,000台、受注は4ヶ月分の48000台あまりとなっている。
事前予約では6万台に達しており、納品までに5ヶ月かかる計算。
以上、

最近、また自動車価格が上昇してきている。材料はほとんど値下がりしているが、省エネ開発及び安全コストに金がかかっているのだろうか。
新型プリウスは最低ランクのEが242万円(~339万円)からとなっている。

あわせて読みたい