米新車販売の全車に自動ブレーキ10社合意/NHTSA ホンダの名がない

米高速道路交通安全局(NHTSA)などは11日、トヨタ自動車やマツダなど日米欧の自動車大手10社が、米市場で全車種に自動ブレーキを搭載することで、アウディ、BMW、フォード、ゼネラルモーターズ、マツダ、メルセデスベンツ、テスラ、トヨタ、フォルクスワーゲン、ボルボの10社が合意したと発表した。米国の新車販売台数の57%に上る。

アンソニー・フォックス運輸長官は声明で、「衝突事故の防止に焦点をあてる新しい時代に入った。自動ブレーキの搭載が、限られた高級モデルだけだと、多くの人が恩恵を得られない」と述べた。
自動ブレーキは、カメラやレーザーなどで周囲の状況を把握し、衝突しそうになると自動的に作動する。NHTSAは、自動ブレーキ搭載で死傷事故が35%減るとの調査結果を紹介。10社以外にも搭載を求める考えを示した。
以上、

タカタ製エアバッグ問題しかり、当局の要求に即応しないホンダ。こうしたところに米国で大量販売しているホンダの大きなミスがある。

NHTSAのHP(英語)
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