7月の自動車生産 消費不況で売れず▲6.4%減 13ヶ月連続減

自動車メーカー主要8社の7月の国内生産台数は、不況と増税の影響で軽自動車の販売が低迷していることなどから、前年同月比▲6%余り下回り、13ヶ月連続減となった。
8社の発表によると、7月、国内で生産した車の台数は計78万8423台で、去年の同じ月を▲6.4%下回った。
これは、消費不況から軽自動車の販売が低迷していることなどによるもので、自動車の国内生産は13ヶ月連続で前年同月を下回った。

一方、7月、海外に輸出した車の台数は、アメリカやヨーロッパ向けの輸出が増えたことなどから前年同月を0.6%上回り、小幅ながら2ヶ月連続で増加した。
円安を背景に、海外で生産していた車種を国内工場に切り替える動きも出ていて、今後、国内生産の減少に歯止めをかけることができるか注目される。
メキシコ工場にマツダもホンダも進出し、トヨタも進出するなど輸出は今後減っていく。

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