ホンダもエアバッグリコール 延171万台

ホンダは14日、タカタ製のエアバッグ問題で追加して延1,731,888台のリコールを国交省に届け出た。
なお、同社は運転席側と助手席側を別々に、また海外法人別に計5本を届け出ており、車両は重複するものもある。
1、不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(インフレータ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
運転者席側と助手席側のSRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、市場から回収したものから、異常展開に繋がるおそれがあるインフレータ容器内圧の異常出力が認められた。このため、原因は判明していないが、一定の期間までに製造した同タイプのインフレータについて、予防的措置として当該インフレータを新品に交換する。
3、改善措置の内容:全車両、予防的措置として、運転者席側と助手席側のSRSエアバッグインフレータを年式の古いものから新品と順次交換、回収して不具合原因調査を実施する。
4、不具合:なし、事故等:なし

<運転席側>
1、対象車両:フィット、ステップワゴン、ザッツ、ゼスト、エアウェイブ、ストリーム、モビリオ、モビリオスパイク、CR-V、パートナー
対象車両台数:816,827台(ザッツ追加届出分含む)
製作期間:平成16年1月8日~平成18年12月28日

2、対象車両:フィットアリア(タイ製)
対象車両台数:11,456台
製作期間:平成16年9月17日~平成18年12月9日

<助手席側>
1、対象車両:フィット、ザッツ、モビリオ、モビリオスパイク、アコード、アコードワゴン、ストリーム、CR-V、シビックフェリオ、シビックハイブリッド
対象車両台数:883,291台
製作期間:平成16年1月7日~平成18年12月28日

2、対象車両:エレメント、シビックGX(アメリカ製)
対象車両台数:351台
製作期間:平成16年3月13日~平成17年10月14日

3、対象車両:フィットアリア(タイ製)
対象車両台数:19,963台
製作期間:平成16年2月21日~平成19年12月28日

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