ホンダ/3月決算 品質問題で減益

1、2輪車の売上高は前年度比9.6%増の1兆8,241億円、営業利益は9.5%増の1,813億円。

2、4輪車の売上高は、前年度比5.6%増の9兆6,932億円、営業利益は、タカタ製エアバック問題によるリコール費用、フィットHVのリコール費用などにより、前年度比▲31.6%減の2,762億円となった。円安もある中、品質問題が大きい。

3、金融サービス事業の外部顧客への売上高は、オペレーティング・リース売上の増加や為替換算による売上高の増加影響などにより、前年度比16.7%増の8,144億円、営業利益は10.1%増の2,011億円となったとしている。
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ホンダグループ売上台数 /千台
 
2輪車
4輪車
 
台数
前年比
台数
前年比
日本
199
-11.9%
761
-7.0%
北米
285
3.3%
1,746
-1.6%
欧州
192
15.7%
167
-1.2%
アジア
15,504
6.7%
1,425
10.8%
その他
1,585
-12.8%
265
-9.6%
合計
17,765
4.4%
4,364
0.9%
連結/百万円
売上高  
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期
7,948,095
231,364
257,403
211,482
13年3月期
9,877,947
544,810
488,891
367,149
14年3月期
11,842,451
750,281
728,940
574,107
15年3月期
12,646,747
651,678
689,609
522,764
15期/14期比
6.8%
-13.1%
-5.4%
-8.9%
16年3月期予想
14,500,000
685,000
805,000
525,000
16期予/15期比
14.7%
5.1%
16.7%
0.4%

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