追報:ホンダ/ステップワゴンフルモデルチェンジ販売開始、直噴1.5L VTEC-TURBO搭載
Hondaは、新型「ステップ ワゴン」「ステップ ワゴン スパーダ」を、4月24日(金)に発売すると発表した。
5代目となる新型ステップ ワゴンは、新開発の直噴1.5L VTEC TURBOエンジンを搭載し、リビングを思わせる機能的な空間と、画期的な機構「わくわくゲート」の採用により、家族などで使うことが楽しくなるミニバンに仕立てている。
Honda初の採用となる直噴1.5L VTEC TURBOエンジンは、常用域で2.4Lエンジン並みのトルクを発生する力強くスムーズな加速と、高い静粛性を両立し、ミニバンに求められる多人数での乗車時や坂道などでも、余裕のある走りを実現します。
さらに、クラストップレベルとなる17.0km/L(JC08モード)という優れた燃費性能を達成した。
また、クラス最大級の室内空間を実現し、大開口のテールゲートに横開き式のサブドアを備えた独自機構の「わくわくゲート」を採用。3列目のシートを左右に分割して床下格納できる「マジックシート」との組み合わせで、テールゲートを開けることなく横開き式のサブドアから3列目シートへの乗り降りを可能とするほか、荷物の出し入れなども容易にしている。
加えて、歩行者まで検知対象とした先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を10万円でオプション搭載し、高い安心感を提供する。
●販売計画台数(国内・月間) 合計 5,000台
●全国メーカー希望小売価格2,288,000円~3,081,400円(SPADA・Cool Spirit)
【ステップ ワゴンの主な特長】
■力強くスムーズな加速と優れた燃費性能を実現する直噴1.5L VTEC TURBOエンジン
・Honda初の採用となる直噴1.5L VTEC TURBOエンジンを搭載。直噴システムや小径タービン、デュアルVTCなどによる低回転域でのターボ効果の向上などにより、常用域で2.4Lエンジン並みのトルクを発生し、多人数乗車時や坂道でも、スムーズな力強さを発揮。
また、吸気量をきめ細かくコントロールできるターボエンジンの強みを最大限に活かし、燃焼効率の良い領域を維持・拡大することで、クラストップレベルとなる17.0km/L(JC08モード)という低燃費を実現した。
また、排気量を1.5Lにしたことにより、従来モデルに比べ自動車税が軽減される。
加えて、エンジン振動の伝達の源流であるクランクシャフトと、それを支えるベアリングキャップの剛性を向上するなど、ノイズや振動の伝達を抑制し、静粛性も向上している。
・1.5L VTEC TURBOエンジンのポテンシャルを最大限に引き出す、CVTを新たに開発。その効率を徹底することで燃費性能の向上を図るとともに、街なかでのスムーズな走りを実現している。
なお、ホンダによると事前受注は5千台を超えている。