日産/SUV「エクストレイル ハイブリッド」を発売

「エクストレイル」は、ALL MODE 4×4-iに世界初採用のシャシー制御技術を搭載して実現した走行性能の高さ、また、エマージェンシーブレーキやインテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターをはじめとする、さまざまな安全装備を有している。

 今回追加する「エクストレイル ハイブリッド」では、エクストレイルの高い走行性能と環境性能を両立するハイブリッドエンジンを搭載。
「ハイブリッド全車免税」の達成に加え、排気量2.5リッターガソリンエンジンを超えるパワフルな加速性能や高い静粛性で、快適な走行を実現。
また、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を標準装備とすることで安全性を向上させています。尚、日産は主要量販モデルへの自動ブレーキ標準化を2015年度秋までに完了する計画。

日産独自のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」は、駆動と発電を1つのモーターで行う、高効率なハイブリッドシステムです。2つあるクラッチの1つでモーターとエンジンを完全に切り離すことで、高速域でのモーター走行や高効率のエネルギー回生を可能にしている。
これにより、20.6km/L(JC08モード)という低燃費を実現、「エクストレイル ハイブリッド」は、全車「平成32年度燃費基準+20%」を達成し、免税措置が適用される。

さらに全グレードで、平成17年排出ガス規制値に対し、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出量を75%低減し、国土交通省より「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」に認定された。

また、ハイブリッドシステムに合わせて最適化した2リッター「MR20DD」エンジンでは、補機ベルトの廃止や低フリクションオイルシールの採用により基本性能も向上。
システム全体の改善により、低燃費を達成。組み合わせるエクストロニックCVTにはガソリン車と同様のステップ変速制御を採用しており、優れた燃費性能に加え、力強い加速を実現している。

さらに、本システムでは、素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載することで高速で精密なモーター制御によるクラッチ操作を行うことができ、スムーズな発進・変速が可能にした。また、コンパクトなリチウムイオンバッテリーを採用することで、ハイブリッド車でありながら、ガソリン車と遜色ないVDA容量400L以上のラゲッジスペースを実現している。

動力性能では、モーターアシストおよびトルクコンバーターを持たず機械的にエンジンとモーターのエネルギーを伝達する2クラッチ方式により、レスポンスのよい発進加速を実現。
低速から全域にわたり2.5リッターガソリン車をしのぐトルクを発生し、常に余裕のある走りが可能となっている。
さらに、急勾配でもモーターとエンジン双方の出力を組み合わせることで、パワフルな走りを実現した。
日産独自の1モーター2クラッチ、パラレル方式のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」
 ・高出力で素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリー
 ・高性能モーター「RM31」
(最高出力:30kW(41PS)、最大トルク160N・m(16.3kgf・m))
 ・ハイブリッド専用エンジン「MR20DD」(最高出力:108kW(147PS)/6000rpm、
 最大トルク:207N・m(21.1kgf・m)/4400rpm)
 ・回生協調ブレーキシステム
 ・フロア下の空力性能の向上
 ・ハイブリッド専用低転がり抵抗タイヤ
 ・メーター内ハイブリッドエネルギー表示、ハイブリッドパワー計
 ・スマートフォン連携機能付NissanConnectナビゲーションシステム(*4)
 ・スタビライザー(フロント・リヤ)

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