BMWリコール 535iやアルピナなど1万77百台 燃料漏れの恐れ

BMWは13日、国交省にリコールを次のとおり届け出た。

<523i、535iなど>
1、不具合の部位(部品名):燃料装置(燃料ポンプ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
燃料ポンプにおいて、配線と端子の圧着作業が不適切なため、過度に圧着されているものがある。そのため、電気抵抗の増加によって当該部分が過熱して周辺部分が溶損し、燃料が漏れるおそれがある。
3、改善措置の内容 全車両、当該燃料ポンプを対策品と交換し、端子コネクタを新品と交換する。
4、不具合件数 23 件 事故の有無 0 件
5、リコール対象車:BMW 523i、528i、535i、X5・M、X6・Mなど22型式20車種
6、対象車の台数:17,636台
7、輸入期間の範囲:平成19年3月28日~平成23年6月10日

<アルピナ>
1、不具合の部位(部品名):燃料装置(燃料ポンプ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
燃料ポンプにおいて、配線と端子の圧着作業が不適切なため、過度に圧着されているものがある。そのため、電気抵抗の増加によって当該部分が過熱して周辺部分が溶損し、燃料が漏れるおそれがある。
3、改善措置の内容:全車両、当該燃料ポンプを対策品と交換し、端子コネクタを新品と交換する。
4、不具合件数:0件/事故の有無:0件
5、リコール対象車:BMW アルピナ ABA-5M1C 「B5 ビ・ターボ」 「B5 ビ・ターボ ツーリング」
6、対象車の台数:34台
7、輸入期間の範囲:平成22年10月15日~平成23年8月12日

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