日産 16年に100万円台の新EV販売か まさかEV「DAYZ」

2010年末に電気自動車(EV)「リーフ」を発売した日産。フランスRenault(ルノー)との合計で、2016年度までに世界累計150万台の販売目標を立てた。しかし、2014年7月時点でのリーフの販売台数は(世界)累計13万台にしかならない。目標との差は大きすぎる。
日産は新たに投入するEVで普及を促進できるかが課題となっている。
EVは、充電パワーステーションのインフラ問題は少しずつ改善されてきているが、その航続距離と充電時間はまだまだ問題を抱えたままとなっている。
EVで先行した三菱さえ、航続距離を伸ばすためPHVのアウトランダーを今や販売主力車に仕立て上げている有様だ。

そうしたなか日産は、補助金込の100万円台半ばで航続距離200キロのEVを2016年からの販売を検討していると報道されている。

そうなると、軽自動車を2016年から自社生産に切り替えると発表した日産、価格的にもその軽自動車のEV化が関心の的になる。
ひょっとしたら、EVデェイズが発表される可能性がある。
200キロだったら、日常的な近くの通勤に使え、補助金込で価格も、現行の軽自動車とほとんどわらず、まさかのDAYZ-EVだったら、すでに峠を越えたDAYZの販売が急回復する可能性もある。当然、EV全体が見直される可能性もある。

<現行 リーフ>
現在販売されているEV「リーフ」は、
航続距離228キロ(JC08モード)、
充電は200V15Aでフル充電は8時間(100Vも可能だが時間がもっとかかる)
急速充電では30分で80%充電(急速充電設備が必要)
価格は、279万円、53万円補助金、差し引き226万円(ともに消費税込)
値下げされ、価格がプリウス(223万円~)と同じになったにも関わらず売れない。

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