トヨタ/3,750万円の「LEXUS LFA」限定500台生産終了

LEXUSは、2シータースポーツ「LFA」の予定生産台数500台の生産を完了したと発表した(完売済)。

LFAは、2010年12月に第1号車を生産開始。その舞台となった生産拠点「LFA工房」では、1日に1台のペースでLFAを生産。2012年1月からは、標準仕様のLFAに加え、よりサーキット走行に軸足を置いた仕様の「LFA Nurburgring Package」の生産も開始した。
LFA生産最後の500台目となる車両は、12月14日にLFA工房で生産したのち、品質検査、走行テストを経て、顧客のもとに届けられる。
なお、LFAの開発・生産を通じて得られた技術、特に炭素繊維強化樹脂(CFRP)部品の生産ノウハウとともに、人の五感に響く官能性能を重視したエモーショナルなクルマづくりの精神は、今後のLEXUS車両に幅広く継承していく予定である。

LFAは、ベスグレード3,750万円、V型10気筒エンジン、排気量は4,805CC、重さはCFRP使用し小型車並みの1,480kg。

なおトヨタLEXUSでは、LFAの後継車として、「LF-LCコンセプト」に基づき100台限定車両を開発中とされ、販売価格は1台7,000万円とも報道されている。

ぶったまげる「LFA」。

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