新開発の水冷BLUE COREエンジンを搭載したスポーティスクーター「NMAX」をインドネシアで発売/ヤマハ電動機
ヤマハ発動機株式会社は、2000年末から欧州を中心に展開し好評を博しているスクーターブランドの“MAXシリーズ”テイストのボディに、BLUE CORE思想に基づく新開発の155cc水冷エンジンを搭載したスポーティスクーターの新製品「NMAX(エヌマックス)」を2015年2月からインドネシアに導入すると発表した。
製造はインドネシアのグループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturingが行い、当社中期経営計画(2013年~2015年)の“事業規模拡大”を担うグローバルモデルとして、インドネシア国内だけでなく、アセアン・先進国市場など世界各国での販売も視野に入れているという。
排気量530ccのTMAXを筆頭に、400cc、250cc、125ccのXMAXなどをラインナップするMAXシリーズのニューフェイスとなる「NMAX」は、シリーズのDNAを受け継ぐスポーティな走りとスタイリング、および実用性を調和させ“Global Prestige City Commuter”のコンセプトのもとで開発。
主な特徴は、1)“BLUE CORE”思想に基づき開発したVVA※搭載の新型水冷エンジン、2)スポーティで俊敏な走りを支える軽量・高剛性の新フレーム、3)自然なハンドリングに寄与する専用開発の13インチタイヤ、4)スポーティな走行性能を支えるABS(当社アセアン向けスクーター初)、5)MAXシリーズを感じさせる独創的なスタイリングデザインなど。
※ VVA;可変バルブシステム(Variable Valve Actuation)
名称 「NMAX」
発売日 2015年2月
メーカー希望小売価格 2,740万ルピア(ジャカルタ店頭小売価格)
販売計画 12,000台(発売から1年間/インドネシア国内)