トヨタ エアバックでリコール 18万台 カローラ・アルファードなど19車種

トヨタは4日、次の通り国交相へリコールの届出を行った。
タカタ製のエフバック。

1、不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(インフレータ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、車両解体作業時にインフレータ容器の破損が発生した。このため、原因は判明していないが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあることから、全車両、予防的措置として、当該インフレータを良品に交換する。
3、改善措置の内容:全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを良品と交換、回収して不具合原因調査を実施する。なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
4、不具合件数:0件、事故:なし
5、リコール対象車両:カローラ、ランクス、アレックス、カローラフィルダー、アルファードGとV、イプサム、ノア、ヴォクシー、プロボックス、サクシード、マークⅡ、マークⅡブリット、ヴッロッサ、WiLLサイファとVSの計19車種
6、当該車両数:185,093台
7、当該車両の製作期間:平成14年 9月24日~平成15年12月25日

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