プリウス対抗馬のホンダHV「グレイス」発売開始

ホンダは12月1日、小型セダンタイプのハイブリッド車(HV)「グレイス」を発売開始した。
主力の小型車「フィット」HVなどでリコール(無償の回収・修理)が相次ぎ、品質検査に時間を割いたため、投入時期が6月の予定から半年遅れた。同社にとって、今年初の新車発売となる。
ホンダは、グレイスについて、フィットHVと同じハイブリッドシステムを搭載しているため、社内の品質体制を刷新し、新体制で技術的な部分も見直したと説明、グレイスもハイブリッドシステム(i―DCD)として完成した車としている。
燃費性能は、1リットル当たり34.4キロメートルで、セダンタイプのHVとしては最高水準の燃費を実現。
11月末時点の事前受注は3,600台で、国内で月間3,000台の販売を目指す。
価格は195万円から240万9800円(税込)。
問題のエアバックは、全体はタカタ製だが、最重要のインフレ-ター部分はダイセル製と見られる。
以上、

今のホンダを象徴しているかのように、事前受注台数が少なすぎるようだ。

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