3代目スープラ HV2.5ℓターボで2016年登場か

トヨタ車

トヨタはBMWとFCVや次世代バッテリーに加えて、「スポーツカー開発」や「軽量化技術」に関する共同研究・開発で正式契約を締結したと発表していた。
その後の進展について、ブルームバーグの取材で、BMWは「事業性や技術検証を終えて計画通り開発が進んでいる」との声明を発表した。
両社が、共同開発しているのはBMWのノウハウを活かしたFR仕様の共通プラットフォームとみられ、これに各々異なるボディを載せて「トヨタスープラ」と「BMW Z5」を作り上げると予想されている。
両車は2016年のデビューが噂され、今回のBMWの声明は、そのベースとなる共通プラットフォーム開発に目処が付いた事を示唆していると受け取られている。
BMWからは「i3」や「i8」で実用化したカーボンファイバーによる軽量化技術が、トヨタにもたらされ、「スープラ」の車両運動特性向上が図られるになる。
3代目スープラには、2.5Lのターボエンジンが搭載され、これにモーターを組合せたHVシステムが採用される模様。同エンジンは、クラウンHV、レクサス「RC300h」にも搭載された2.5Lの2AR-FSE型エンジンをターボ化したものが予測され、ベースエンジンがNAのレギュラーガソリン仕様で23.2km/Lの燃費を達成しているだけに、次期スープラでも低燃費と高性能を両立している可能性が高い。
いずれにしてもHVの普及が進んだ現在、次に市場が求めているのは燃費だけでは無く走りを両立させた活きのいい「スポーツHV」だ。
以上、clicccar参照
1代目と2代目、3代目はどこまでデザインが進化するだろうか。

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