ヤマハ/「YZF-R1」・「MT-09 TRACER」・「YZF-R25」販売へ

<「YZF-R1」>欧米向け 200馬力
ヤマハ発動機株式会社は、クロスプレーン型クランクシャフトを備えた新設計の998CC
、水冷・直列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツの新型フラッグシップモデル「YZF-R1」と上級モデル「YZF-R1M」を、2015年3月上旬から欧州で発売、その後順次北米などで販売する。
MotoGP マシンYZR-M1の技術思想を体感できるサーキット最速のポテンシャルを備えるモデルとして開発。200馬力の出力性能に加え、6軸姿勢センサーを市販二輪車として初搭載、高度な制御技術によりライダーが走りに集中できる高次元なハンドリングと走行性能を提供。
上級モデルの「YZF-R1M」は、電子制御サスペンションやカーボン素材の軽量カウル、“レース”に役立つ各種情報を記録するインターフェイスを搭載。
欧米の1000ccスーパースポーツカテゴリー市場は、「サーキット走行」を楽しむコアユーザーにより一定の市場規模が形成されている。

<「YZF-R1」>欧米向け 200馬力

<「YZF-R1」>欧米向け 200馬力

 

<「MT-09 TRACER(トレーサー)」>欧州向け
850ccの直列3気筒エンジンを搭載するスポーツモデル「MT-09」をベースに開発したバリエーションモデル「MT-09 TRACER(トレーサー)」を、2015年3月上旬から欧州市場で発売する。
「MT-09 TRACER」は、“クロスプレーンコンセプト”の直列3気筒エンジンによる“意のまま”に扱える走行性が人気の現行「MT-09」をベースモデルとし、“Sport Multi Tool Bike”のコンセプトのもと、市街地走行からツーリング用途まで多彩なシーンでスポーティかつ快適な走行を楽しめる“スポーツマルチ”モデルとして開発。
主な特徴は、
1)ツーリングを支援するTCS(トラクションコントロールシステム)、
2)レイヤー構造を取り入れたカウルやハンドルカバー等による走破性、快適性、積載性を強調したスタイル、
3)ライダーの好みにより調整可能なハンドル・シート・フロントスクリーン、
4)視認性の高い多機能メーターパネル、
5)フルLEDヘッドライトなど。

<「MT-09 TRACER(トレーサー)」>欧州向け

<「MT-09 TRACER(トレーサー)」>欧州向け

 

<「YZF-R25」>国内向け
249cm3の水冷・直列2気筒エンジンを搭載した新製品「YZF-R25」を2014年12月15日より発売。
「YZF-R25」は、<毎日乗れるスーパーバイク>をコンセプトに、クラス最高レベルとなるエンジン出力(36馬力)とRシリーズを継承する軽量な車体とデザインにより、“スーパースポーツ”と呼ぶにふさわしい高次元な走行性能とスタイルを具現化したモデル。
また、デイリーユースでの軽快な走行性と扱いやすさ、さまざまなシーンでの爽快な走りを実現しています。
主な特徴は、
1)高揚感あるフィーリングを生み出す新設計エンジン、
2)爽快な走行フィーリングを支える新設計フレームとロングリアアーム、
3)YZF-RシリーズのDNAを受け継ぐスタイリング及びこれと調和させた快適なライディングポジションなど。
なお、ABS仕様は、2015年春に発売を予定。
エンジンは、249cm3の水冷・直列2気筒・DOHC・4バルブ・FI(フューエルインジェクション)
メーカー希望小売価格:556,200円(本体価格515,000円/消費税41,200円)
発売日:2014年12月15日

<「YZF-R25」>国内向け

<「YZF-R25」>国内向け

あわせて読みたい