フィアット500リコール 約1万4千台

フィアットは29日、500のリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名):電気装置
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
グニッションスイッチ用の配線束の固定が不適切なため、当該配線束がステアリングシャフトに干渉するのがある。そのため、そのまま使用を続けると、ステアリングシャフトと摩擦することで当該配線束の被覆が破れ、最悪の場合、ショートによるエンストやエンジンが始動不能となるおそれがある。
3、改善措置の内容:
全車両、イグニッションスイッチ用の配線束を点検し、損傷度合いに応じて補修する。また、イグニッションスイッチ用の配線束とステアリングシャフトの隙間を確保する。
4、不具合件数:9件、事故なし
5、対象車:
輸入期間全体の範囲:平成23年11月26日~平成26年6月26日
車両名:フィアット500、アバルト500
リコール台数:13,915台

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