トヨタ クラウンHVに4輪駆動車(4WD)投入

トヨタは9日、高級セダン「クラウン」のハイブリッド車(HV)に四輪駆動車を追加して発売した。
クラウンのHVで初の四輪駆動車。後輪駆動車に比べて雪道でも安定して走れるとされ、寒冷地の顧客から販売の要望が多かった。
ガソリン1リットル当たりの燃費は21.0キロ。「ロイヤル」「アスリート」の両グレードが443万3143円から。最上級グレード「マジェスタ」は648万円。
高級車ブランド「レクサス」を除くトヨタブランドのHVとして初めて四輪が常時駆動する本格的な方式を採用した。
これまでは前輪が滑った時だけ後輪も駆動する簡易的な方式だった。
クラウンは、現在の新型車投入で若者にも人気化、1月~6月間での販売類型台数は、前年同期間比55.6%増の26,964台を販売している。
クラウンクラスになると、走行性能も優れ、各種装置も満載され、大人の運転ができる。

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