ボルボ/SUV「次期XC90」に400馬力のPHV車投入

スウェーデンのボルボは7月8日、2014年に欧州で発売する予定の次期『XC90』に、最高級グレードに400馬力のPHV車を投入すると発表した。
ボルボカーズの新世代エンジンとなる「Drive-E」、その最上級グレードの「T8」に搭載されるのが、プラグインハイブリッド(PHV)となる。
ただものならぬPHVで、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、ターボとスーパーチャージャーのダブル過給システムにより320馬力を発生。このエンジンが前輪を駆動させ、後輪を最大出力80馬力のモーターが駆動させる4輪駆動車(4WD)。
最大出力は、システムトータルで400馬力、最大トルク65.3キロを発生する。
EVモードでは、最大約40キロゼロエミッション走行が可能(プリウスPHVの場合26.4キロ)。CO2排出量は、約60g/kmに抑えている。
ボルボは、次期XC90は世界で最もパワフル、かつクリーンなSUVとしている。

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