米フォード 139万台リコール パワステ不能の恐れなど 2人ケガも

フォード・モーターは29日、北米地域で約139万台をリコール(無償回収・修理)すると発表した。パワーステアリングが機能しなくなる恐れがある問題のためで、米国内の対象車は118万6000台だという。
パワステの不具合でリコール対象は、
2011─13年型の「エクスプローラー」19万5527台
08─11年型の「エスケープ」「マーキュリー・マリナー」91万5216台。

このほかに
10─14年型「トーラス」約20万台が部品腐食の問題で、
06─11年型「フュージョン」、「マーキュリー・ミラン」、「リンカーン・ゼファー」、「MKZ」の計8万2576台が、フロアマットがアクセルペダルの動作を妨げる可能性があり、
それぞれリコールする。
米規制当局は、これまでにエスケープとマーキュリー・マリナーの当該モデルに関して、6人の負傷者と5件の衝突事故が発生したと消費者から報告を受けている。
またフォードは、4月半ば時点で、エクスプローラーのパワステの不具合で、15件の事故があり、2人の軽傷者が出ていることを把握していると説明しているという。
以上、参照ロイター
突然、パワステが効かなくなれば、ハンドルが重く、ほとんど対応できないだろう。

あわせて読みたい