ニュー「パッソ」軽除くガソリンエンジン車最高燃費の27.6キロ実現

トヨタは14日、パッソの今回のマイナーチェンジでは低燃費を追求し、1.0L・2WD車(除くX“V package”)でガソリンエンジン登録車トップの27.6km/L(CO2排出量:84g/km)を実現した。
従来型から燃費を約30%向上し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得し、「エコカー減税」の免税(100%減税)措置の対象となっている。さらに4WD車においても燃費を向上し、減税対象となった。

具体的には、最大熱効率(*5)37%を実現した1.0L高熱効率・低燃費エンジンを搭載。圧縮比の向上、低フリクション化、バルブタイミングの最適化を図ったほか、クールドEGR、エキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッドの採用により、熱効率を最大化。
さらに、減速時のエネルギーをバッテリーにためる回生機能の強化や空力性能の改善を施すとともに、1.0L・2WD車(除くX“V package”)に停止前車速 約9km/hでエンジンを停止するアイドリングストップ機能(Toyota Stop & Start System)を標準装備するなど、燃費向上技術を多数採用している。
価格は、 “V package 1,098,655円~HANA 1,605,273円(税込)

あわせて読みたい