三菱/ランエボなくして何残る フィナーレにX FQ-440 MR即売

三菱が3月28日、生産終了の意向を固めた『ランサー エボリューション』。三菱自動車を代表する高性能車の歴代最強モデルの特別仕様車が、英国で40台限定発売され、高価にもかかわらず60分で完売する人気となった。
ただ、三菱自動車の技術の頂点の傑作車「ランエボ」をなくしたら、三菱自にいったい何が残るというのだろうか。
マツダのロードスターといい、欧州では良いモノは良いという考え方や生活スタイルがはっきりしており、日本車を大切に扱っている人たちが多いようだ。日本は大量消費に見栄だけでスーパーカーが頂点に、中国の成金同様軽薄感は免れない。欧州人と日本人の違いは、底の浅い歴史しかないアメリカに何事も追随する(長い歴史だけある)日本の文化の違いだろう。

<ランサー エボリューション X FQ-440 MR>
2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン
HKS製ターボチャージャー
専用制御コンピューター
Janspeed製の吸排気系パーツ
最大出力  : 440ps/6800rpm(歴代最高馬力)
最大トルク : 57kgm/3100rpm
18インチBBSアロイホイール、
アイバッハ製スプリング、
レカロ製レザーバケットシート、
8スピーカ+ウーファーサウンドシステム
現地価格  : 5万ポンド(約845万円)
限定販売台数:40台

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