スズキ/すっ飛びの「隼」2月10日販売開始 1339CC 197PS 2.6秒
スズキは、国内外で支持を得ているすっ飛びの二輪車「隼(ハヤブサ)」の日本仕様を2月10日より発売する。
ランボルギーニの「Gallardo LP 570-4 SQUADRA CORSE」は、排気量5204ccで、最高速度は320km/h、0-100km/hは3.4秒、価格も3,165万6,450円。
隼は0-100km/hは2.6秒、2輪量販車では最高クラス。
隼の名前の由来は、鳥類の中でも時速300kmで飛行できるハヤブサからきている。
「隼(ハヤブサ)」は、「究極のスポーツバイク」を構想に開発された、高い空力特性を持つ独特のデザインと優れた走行性能が特長の大型ロード・スポーツ・バイクである。1999年より欧州や北米などで販売を開始し、近年ではインドなど新興国へ投入するなど、スズキが誇る旗艦機種として、世界中で好評を得ている。
日本仕様の「隼(ハヤブサ)」は、国内の認証基準に適合しながら、欧州仕様と同じ最高出力・最大トルクを実現。また、国内の二輪車で初めて※ETC車載器を標準装備した。
スズキは「隼(ハヤブサ)」を国内で発売することで、大型二輪車の商品を拡充するとともに、スズキ二輪車のブランドイメージの更なる向上を図る。
「隼(ハヤブサ)」の主な特長
デザイン
「鎧兜」をモチーフに、風洞実験を繰り返すことで、高い空力特性とライダーへの防風効果を徹底的に追求した、独特のデザイン。
エンジン
欧州仕様と同じ最高出力145kW(197PS)、最大トルク155N・m(15.8kgf・m)を発揮する、1,339cm3水冷4サイクル直列4気筒エンジン。
その他の装備
ETC車載器は、メーター内の表示で動作状況の確認が可能(国内二輪車初の標準装備)。
前輪ブレーキには、高い制動力を発揮するブレンボ社製のモノブロック・ラジアルマウント・キャリパーを採用し、ABSを装備。
高速道路など俊敏さが求められる中長距離走行から街乗りまで、ライダーの好みに応じて出力特性を3つの中から選択できるS-DMS(スズキ・ドライブモードセレクター)を搭載。
車体色は、青/白「パールビガーブルー/パールグレッシャーホワイト」、グレー/黒「サンダーグレーメタリック/グラススパークルブラック」、赤/白「パールミラレッド/パールグレッシャーホワイト」の3色を設定。
年間目標販売台数 500台
メーカー希望小売価格(消費税5%込)1,564,500円